皆にとっての「のつきみ祭」

もしかして、なんですけど、

「このブログの更新はいつ終わるんだろう?」


なんて思った方、いらっしゃるんじゃないですか?
ほら、後ろ見ない! あなたですよ、あなた。

終わるなんて不吉な言葉、使わないでくださいよ。続きますよ、この先もずっと。
みなさんに一年を通してずっと楽しんでもらえるブログになるよう、
肩の力を抜いた全力投球で、
読者のみなさんのことを第一に考えた、自由気ままで自分勝手な記事を、
更新し続けてゆく予定です!

なお、これからは、お祭り当日の様子なんかも順々に紹介していきますね。

ただ今回は、こちらから皆さんに発信するだけでなく、皆さんが発信してくださったものも見てみようかな、と思いまして。


皆さんの言葉だけでなく、写真も豊富! Twitterって、いい情報源ですね。

実行委員としても、これだけTwitterでつぶやいていただけると、とても嬉しいですね。

ん、でものつきみマンがいない……

みなさん、のつきみマンの写真がありましたら、ぜひTwitterでつぶやいてください!

ハッシュタグ「#のつきみマン」なんてつけていただければ嬉しいです!

のつきみマンよ、はばたけ!

のつきみマンのことは嫌いになっても、のつきみ祭のことは嫌いにならないでください!

ヘボン式

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キーボード入力の際、たとえば「し」と入力したいとき、「si」と打ちますか。それとも、「shi」と打ちますか。

同じローマ字かな入力でも、キーボードからは幾種類か入力方法がありますよね。
「ち」が「ti」あるいは「chi」、「つ」が「tu」あるいは「tsu」、「ふ」が「hu」あるいは「fu」。
拗音にも、「ちゃ」「ちゅ」「ちょ」「しゃ」「しゅ」「しょ」などは人によって分かれるところでしょう。

一方、パスポートや駅名表記など、外で見かけるローマ字表記は、統一されています。「つ」に「tu」が使われるなんてこと、まずありません。「駐車場」は「chushajo」となるでしょう。「柳馬場」は「yanaginobamba」です。「bamba」なんてパソコンで打ってもかなに変換すらされません。

一般的に、このように正式な場所で使われる表記は「ヘボン式ローマ字」というものが採用されています。「chi」「tsu」「fu」なんてのも、ヘボン式です。それに対して、「ti」「tu」「hu」なんてのは、「日本式ローマ字」などと呼ばれます。

……まあ、この辺りは最初にローマ字をタイピングソフトで学んでいた際に
「入力方式を選んでね」
なんてたびたび言われたものですから、頭に入っているのですが、「ヘボン」って何だって当時は思っていました。
(脚註:筆者がタイピングをマスターしたのは小学二年生の頃)

「ヘボン」というのは人名で、ジェームス・カーティス・ヘボンという幕末に日本にやってきた医者です。この医者が、日本最初の和英辞典『和英語林集成』の第3版(1886年)において、ローマ字で日本語を綴って発音を示したときに初めて用いたのが、このヘボン式のローマ字です。


それにしても、「ヘボン」ってこの人くらいしか知らないなあ、と思っていたら、とっても有名な人がいました。

大女優、オードリー・ヘプバーン。

ジェームス・カーティス・ヘボン(James Curtis Hepburn)とオードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)、二人ともHepburnの綴りは同じですし、英語圏の人。これ、単純に日本人がカタカナ表記するときに、発音重視(ヘボン)か、英語の綴り重視(ヘプバーン)か、どちらを採用したか、というだけのこと。

こうなったら、「ヘプバーン式ローマ字」なんかにしてほしい気がします。もしくは、「オードリー・ヘボン」か。

うーん、やっぱり「ヘプバーン」の方がかっこいいですかね?

ああ、でものつきみ祭としても、「ヘプバーン」の方が嬉しいですかね。


ロゴ、見たときにお気づきでした?

「京踊Hepbaaang!!!」という文字。明らかに、「オードリー・ヘプバーン」を意識しています。aの数が3つなので、GReeeeNは特に意識していないのかな?

なんて読むんだろう、って思ったら、多分、「キョードリー・ヘプバーーーーン!」って読んであげるのが正しいんですよ、きっと。

深ーく考えないで、素直に読んでくださいね!