これからご紹介するのは、ある秋の夜のお話。
祭りがあれば踊り、踊り終えれば高揚感と恍惚感に浸り、空気を同じくした同胞たちと幸福を分かち合う。それを、この物語に登場する人々は皆、ごく普通のことだと思っています。
ある演舞は烈しく勇猛で、ある演舞はユーモアあふれて滑稽。またある演舞は流麗で美しい。それぞれの演舞がそれぞれの個性や魅力を持っています。
自分たちの演舞のことをよくわかっているつもりでも、他人に言われて、あるいは改めて見返してみて、今まで気付いていなかった魅力を見出すという経験は、誰にだってあることだと思いますが、今回の主人公、「京炎そでふれ! 彩京前線」の場合は、もっと特別で、綺麗です。
(紅葉を模した紙吹雪は実行委員によるサプライズ演出です)
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