【御礼】第6回のつきみ祭終了!!!

2015年11月22日....
満天の秋空のもと...第6回のつきみ祭を開催させていただき、無事終えることができました。

第6回のつきみ祭では「一彩合彩まるっとenjoy!」というコンセプトを掲げていました。
そでふれやよさこいのみならず、あらゆるジャンルの団体が集結するのつきみ。
それらがつくりだす彩りによって、来てくださるお客さま、出演してくださるパフォーマーの方々、そして運営する我々実行委員や当日スタッフ(通称おたすけうさぎ)、皆がenjoyできる空間を作り上げたい、そういう想いがこめられていました。

いざ迎えた祭り当日。中の人は非常にうれしかったです。



大勢の人!人!人!(KMN48の人たちも多いんですが...!)
11時から18時まで常に観客の方が途切れることがありませんでした。(実はすごいこと。)

そしてお客さまからの横顔も伝わってくるこの笑顔!
「お客さまとパフォーマーの距離が近い」というのがのつきみの大きな魅力だと思うのですが、それが最大限に発揮された瞬間だったのではないでしょうか。


第6回ののつきみ祭では、第5回と異なる点が3つありました。
ひとつは上の写真にもあるのですが、地面にブルーシートを敷くことで座ってパフォーマンスを見ていただけるようにしました。
もうひとつは2年ぶりとなるバックパネルの復活(とレッドカーペットの新調)。
正門から入ってきた瞬間に「お、なんかやってるぞ、のつきみ祭っていうイベントか」と1人でも多くの方に認識していただければ、そして足を止めてもらうきっかけになれば幸いです。

そしてもうひとつはこちら。

クイズ×福引企画!!!
のつきみや彩京にまつわる簡単なクイズに答えて、景品をGETしようというもの。
ジューサーや、屋台の前売り券、USB、オロナミンC10本、はずれでもお菓子or彩京前線クリアファイルがもらえる企画。
福引のガラガラは目を引きます。日頃よさこいなどのパフォーマンスを見ない方にも興味を持ってもらえるようにと始めた企画でした。
その結果、子供連れのファミリーやお年寄りの夫婦など、、用意していたガラガラの玉を使い切るほどのお客さまに来場していただくことができました!!(正直余ると思ってたから想定外)

のつきみや彩京のこと少しは詳しくなっていただけましたかね...??

実はこんな第6回だったのです....!
その他にも毎年恒例「のつきみ☆スーパーバージョン」では日頃は見られないそでふれとアカペラやなわとび、ストリート系ダンスとのコラボに歓声が上がったり、フィナーレ企画「彩京前線3年間の軌跡」では踊り手のみならず、観客の中にも涙を流しておられる方もいたり。

のつきみがつくる彩りで、皆さまがenjoyできていれば、これ以上の喜びはありません。

最後に繰り返しとはなりますが、
来場してくださった観客の皆様、出てくださった踊り手・パフォーマーの皆様、そしてのつきみ祭を支えてくださった全ての皆様!!
本当に本当に
ありがとうございました!!!!!!

今後とものつきみ祭への変わらぬご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。




第6回のつきみ祭実行委員会


チーム募集開始



11/22(日)に開催します第6回のつきみ祭の募集要項公開およびチーム募集を開始しました!


募集締め切りは10/15(木)です。ぜひぜひ皆様ご参加くださいヽ(・∀・)ノ


募集要項・応募フォームについてはこちらの新のつきみ祭ホームページからご覧ください。


皆様と一緒にのつきみ祭を彩れることを楽しみにしています!

第6回実行委員メンバー




こんにちは!久しぶりの投稿となりました。
去年の第5回のつきみ祭から早くも10か月が経ち、今年も新たな実行委員が動きだしました!
さてさて、気になるそのメンバーは・・・?





運営実行委員長承太郎
副実行委員長大海原
企画企画部門統括大ちゃん
企画部門副統括かまたりー
チーム対応KAMIKAZE
他団体対応ピンキー
のつきみ企画のんc
当日企画・TT作成右京さん
うさぎボスりーち
かけたま
会計えいと
広報広報部門統括DIO様
広報部門副統括きゃめ
ブログ・SNSメノー 
ビラ・ポスターリプ
ゆん
グッズシナモン
ステージ・備品・音響たすく
吾郎
はまけん




これらのメンバーは全員、彩京前線の2・3・4回生から構成されています。
知っている人は何人いたでしょうか?
去年より人数も増え、パワーアップしたのつきみ祭をお届けします(^^)




今年ののつきみ祭は11月22日(日)に行います!
場所はいつも通り、京都大学クスノキ前です。
10月1日(木)から参加してくださるチームさんの募集を開始する予定です。( ..)φメモメモ
ぜひぜひ、私たちと一緒に祭りを盛り上げ楽しみましょう(#^^#)




〈第5回のつきみ祭 京炎 そでふれ!彩京前線〉
https://www.youtube.com/watch?v=mr-tY144OFk

女神の報酬

猛暑日が続き、雨も降らない日が続いた日々から一転し、涼しくまた台風も接近。いよいよ夏も終わろうとしているのだろうかと感じる今日この頃です。

夏の終わりといえば、私が最も感じるのは高校野球です。
毎年見ていますが、今年は決勝含めて、特に激戦が多く、目玉選手も多い大会で終わるのを非常に名残惜しく見つめていました。

https://www.youtube.com/watch?v=-Sj3PKcQzfU


単なるクオリティだけではプロ野球の方が当然上。
しかし多くの人の胸を打つ高校野球。
私はその理由は陳腐な表現にはなりますが、「ひたむきさ」にあるのだと思います。

プロだと諦めてしまうような点差でもあきらめずに追いつく。
負けるとそこで終わりだから、少しでも長く野球を続けるために真剣にプレーする。

仲間への想いが、親や友達への想いが、これまで積み重ねてきたものへの想いが、感動を生みます。

毎年その中からプロ野球選手が生まれていきます。成功すれば、億単位での収入が年間で得られます。その対価として、プレーで観客を魅了する使命を負います。

しかし高校野球には金銭的報酬は存在しません。
それでも球児たちはときにプロ野球選手を上回る真剣さを持ってプレーしています。
それは先述した想いが、金銭的報酬というインセンティブを超えているということなのでしょう。

経営組織の研究者が、ある調査を昔行いました。その調査は、「仕事のパフォーマンスを向上させるのに、金銭的報酬はどのような影響を及ぼすのか」というもの。金銭的報酬を与えるグループと一方でそれ以外の報酬(感謝の言葉であったり、これまでと変わらない金銭を伴わない報酬)を与えるグループに分けました。
前者に関しては、確かにその報酬によってモチベーションが上がり、パフォーマンスは向上しました。しかし、それにより金銭的報酬が得られない仕事へはモチベーションを持って取り組むことができなくなってしまったのです。
すなわちそれまでは金銭以外のものをモチベーションにして頑張れていた。しかし一度金銭的報酬を与えてしまうと、次からはそれ以外に目がいかなくなってしまう、結果的にパフォーマンスは下がってしまうのではないかという結論が出されました。

我々のつきみ祭実行委員会も、お金は貰わない完全なるボランティアの組織です。
ですがだからこそ、来場してくださるお客さまのため、参加してくださる団体の皆様のため、一緒に作り上げてくれるメンバーのため、そういった関わってくださる方の喜びをモチベーションに、最高の祭りを作り上げるために尽力していきたいと思います。

第6回まもなく始動します....!


幸せの画廊

3月11日が終わりました。

ほんとうは、3月11日が特別な日、なんて言ったら、他のおなじくらい特別な日々を蔑ろにしてしまうのかもしれませんね。
人類20万年、西暦誕生からだったら1483年、人々は歴史を積み重ねてきました。
成功も失敗も喜びも悲しみも、生も死も愛も憎しみも、一日一日に堆積された歴史の濃度を比較することなんて、誰にもできないでしょう。

私にとって特別な日、私にとってなんでもない日、そういうものはあって当然。でも所詮、そこまでのことしか言うことが出来ない。

東京大空襲から70年の3月10日、
東北地方太平洋沖地震発生から4年の3月11日。

どちらも事実です。
3月10日に奉天会戦を日本軍の歴史的勝利で終結させようと、東海道・山陽新幹線が全線開通しようと、
3月11日に磯野カツオの誕生日がやって来ようと、ジャイアントパンダの存在が欧米に知られることになろうと、
3月10日は東京大空襲の日、3月11日は東北地方太平洋沖地震の日。

どれだけ明るいキャンバスであっても、一度真っ暗く塗りつぶしてしまえば、
それまでの明るい色も、その先の明るい色も、いくら塗ったってキャンバスは暗いままなんです。

けれども、記憶という名のキャンバスだったら、時間が経てば最初の色に戻ってゆく。
初めの色が明るめだから、暗いキャンバスの方が元に戻るのに時間がかかるだけ。



風化という言葉があります。記憶を風化させてはいけない、とよく言われます。

「釜石の奇跡」として知られていたあの出来事、しかしその裏で、命を亡くした人もいた。このままでは、陰のない美談になってしまう。亡くなった命の存在が闇に葬られてしまう。だから、「釜石の出来事」と呼び方を変えた。そんな話だってあります。

暗いキャンバスだって、必要なのかもしれません。
ただ、明るい色も、暗い色も、どちらも同じくらいの価値を持っているのに、強いのはいつも暗い色なんです。



1年、365日分の、365枚のキャンバスを並べてみてください。
暗いキャンバスは、どれくらいありますか。
その中でも特に、真っ暗なキャンバス、どれくらいありますか。

これだけのキャンバスが並んでいる光景、そんなに暗いものでもないんじゃないかな。
なんだ、案外明るいじゃん、と思えるかもしれません。
人って案外、幸せなのかもしれません。

じゃあ今度は、それだけのキャンバスの中に、とびっきり明るく、輝いているキャンバス、ありますか。
あれば、その人はもっと幸せ。

もともとが明るい色のキャンバスを、暗く塗るのは簡単だけど、明るく輝かせるのはとっても難しい。でも、できないなんてことは絶対に無い。



あなたのキャンバスを一枚、わたしたちに貸してください。
とびっきり明るく彩って、お返しします。

それが真っ暗なキャンバスでも構いません。
もしも、お借りしたキャンバスが真っ暗だとしても、
そのキャンバスをもう一度並べ直せば、
きっとその光景は以前よりも明るくなる。
そうなるように、キャンバスを彩って、お返しします。


それが、わたしたちにできること。
のつきみ祭という場を通じてできること。

みなさんそれぞれ、とっても魅力的な画廊をお持ちなんですから。

世にも綺麗な物語―秋の特別篇

あけましておめでとうございます。
これからご紹介するのは、ある秋の夜のお話。

祭りがあれば踊り、踊り終えれば高揚感と恍惚感に浸り、空気を同じくした同胞たちと幸福を分かち合う。それを、この物語に登場する人々は皆、ごく普通のことだと思っています。

ある演舞は烈しく勇猛で、ある演舞はユーモアあふれて滑稽。またある演舞は流麗で美しい。それぞれの演舞がそれぞれの個性や魅力を持っています。
自分たちの演舞のことをよくわかっているつもりでも、他人に言われて、あるいは改めて見返してみて、今まで気付いていなかった魅力を見出すという経験は、誰にだってあることだと思いますが、今回の主人公、「京炎そでふれ! 彩京前線」の場合は、もっと特別で、麗です。

大きな画面で再生→ https://www.youtube.com/v/_tt4IvoJUTM&autoplay=1&vq=hd1080

(紅葉を模した紙吹雪は実行委員によるサプライズ演出です)